I Don’t Like Mondays. look1

とびきりスタイリッシュで軽快な楽曲がクセになる
4人組ロックバンドI Don't Like Mondays. にインタビュー

直訳すると「月曜日が嫌い」というバンド名の通り、憂鬱さを吹き飛ばすような生き生きとしたボーカルと高いスキルで奏でる、キャッチーでダンサブルなサウンド。オーディエンスを沸かせてきたのは、ボーカルのYU、ギターのCHOJI、ベースのKENJI、そしてドラムのSHUKI。楽曲を含むすべてのクリエイティブをセルフプロデュースで手掛けるという彼らに、音楽活動について質問を投げかけてみた。

話し合いで見出した方向性に向かって、音楽制作を行う。

彼らの魅力といえば、グルーヴ溢れるキャッチーでダンサブルな楽曲。一体どのように楽曲制作をしているのだろう。

KENJI「僕らのやり方は、ちょっと変わっているかもしれないです。まず、メンバーで会議をします(笑)よくバンドはセッションをして曲を作るって聞くと思いますが、僕らは楽器を持つのは最後。話し合いから始まって、テンポ感やメロディーなど明確な曲の方向性が見えたら、楽器を持って、曲を作り始めるのが基本的なスタイルです」

バンドとして一番大事にしているのは、自分たちが納得した上で制作活動をすること。

また、バンドとしては珍しく、メンバーが楽曲を含むすべてのクリエイティブをセルフプロデュースで手掛けている。音楽だけにとどまらず、プロデュースまで手がける醍醐味とは。またどのようなことにインスパイアをされて制作活動を行っているか尋ねてみた。

YU「とにかく自分たちが納得した上で制作ができることが楽しいですね。音楽はもちろん、写真やアートワークとかまで。正直、そこを一番大事にしていると言っても過言じゃないです」

CHOJI「インスパイアされるものは、もうこの世の全てですね。特に、普段から思っていることや人と交わした言葉、ふと浮かんだフレーズとかが多いかな」

YU「本当に全て生活からというか、生きている中で目にする全てのものからインスパイアされているよね。(笑)」

セルフプロデュースの為にも、国内外のファッションやカルチャーの動向を追う。

撮影中もカメラのチェックを欠かさず、ポーズや動きにまでメンバーがお互い声をかけあう。自然と飛び交うポジティブなやりとりが気持ちがいいのも印象的だ。音楽制作からセルフプロデュースまでこなす中で、心がけていることがあるとリーダーのSHUKIが口を開いた。

SHUKI「僕らが心がけていることは、国内だけではなく国外の様々な動向を見ておくこと。僕らは積極的に海外のいいものや好きなものを観にいく傾向にあると思っています。特に音楽は、全員ジャンルこそ違うけれど、洋楽を聴いてインスパイアされてきたので。海外の音楽シーンは常に追っていますね」

KENJI「海外アーティストのライブに4人で行ったり、あとはこの時代なので、YouTubeでMVを掘ったり、海外のフェスの生中継を見たりしてますね。本当に世界とボーダレスになっていくのを感じています」

SHUKI「あとはSNSもかなりチェックしていますね。カニエ・ウェストは音楽以外のことも積極的に発信していて。ファッションはもちろん、カルチャー全体としてどういった動向をしているかを常に追っています」

音楽を作っていても、遊び心は忘れない

最後に、メンバーのクリエイティビティへの真摯な姿勢は、バンドでありながらプロデューサーが4人いる印象さえ受ける。そして特筆すべきは、I Don’t Like Mondays.のメンバーたちの仲のよさ。撮影中も笑顔が絶えないのだ。最後に、そんな個性的なメンバーたちがバンド内でどのような役割を果たしているのかを聞いた。

YU「SHUKIは頭脳派なリーダーです。サッカーでいうと、守備に徹するDFかな。バンドを守る感じ。で、ミッドフィルダーはKENJI。中間管理職(笑)。暴走しすぎたら、ちゃんと正すべき方向へ引っ張っていく役回りです」

KENJI「で、YUとCHOJIが2トップ。まあ、ボーカルとギターだもんね」

SHUKI「I Don’t Like Mondays.のヴィジュアルや写真を見ると強い雰囲気の打ち出しをしているし、男!ビシーッて感じだと思うんですが…結構みんなガキです(笑)」

KENJI「本当に小学生みたいな話とかしてるよね」

YU「曲を作っていて最初は緊張感を持って集中してやっているんですが、だんだんと集中力が切れて、踊りだしたり、壁をたたきだしたり、遊び心を忘れない大人たちということで。(笑)」

→ 6月公開のLOOK.2では、I Don’t Like Mondays.のファッション観やメンバーの仲のよさの秘訣について迫ります。お楽しみに!


DIRECTION : Shinsuke Nozaka
PHOTO : Masato Moriyama (TRIVAL)
HAIR MAKE : Takahiro Kanayama (KOOGEN)
STYLIST : Hitomi Matsuno
TEXT : Aika Kawada